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支払いに裏書手形を使おう

2010-04-16

売上代金は現金で回収すべきですが、
やむを得ず手形で回収することもあります。
この手形を裏書譲渡して仕入代金の支払いに充てることが出来ます。

裏書譲渡とは、受取手形を満期日まで所有しないで、
仕入れた商品などの代金の支払いのために仕入先等に
譲り渡すことをいいます。

裏書譲渡した場合、その代金は手形の振出人が手形の譲受人に支払います。
もし、その手形が不渡りになると裏書譲渡した人は、
手形の所持人にその代金を支払うことになっています。
したがって、裏書手形を受け取った側もその債権の安全性が高まり、
メリットが生じます。

自社で手形を振り出した場合、不渡りになれば倒産ですが、
手形を裏書譲渡すれば、そのリスクを払わずに、
支払い手形を振り出したのと同様に支払いが出来ます。

さらに、手形の決済は振出人がやってくれるので、
手形決済のための資金繰りと言う煩わしさもありません。
有効に利用して、資金繰りを改善しましょう。

手形の割引・裏書譲渡

2010-04-05

手形の割引とは、支払期日前に手形を銀行に買い取ってもらい
現金化することをいいます。
手形割引をする場合は、支払期日までの金利に相当する
割引料を差し引かれます。

すべての手形を割引で現金化してもらえることはなく、
振出人または所持人の信用度などによって
割引枠や割引率が変わります。

現実的には、手形の割引は、手形を担保にした借入金と同じです。
振出人または所持人の信用枠内でしか割引できません。
また、信用枠に対しては、別途担保を要求されるのが一般的です。

裏書譲渡は、買掛金などの仕入れ代金の支払いを
手形を譲渡することで行うことをいいます。
裏書きの意味は、手形の裏面に署名や記名押印をすることから
このように呼ばれるようになりました。

また、手形の振出人の口座の残高が不足しており、
引き落としが出来ない場合は不渡手形となります。

資金不足による不渡りが6カ月以内に2回発生した場合は、
振出人は銀行取引停止処分になります。

裏書譲渡した手形が不渡りになった場合は、
手形金額の支払いを求められることがあります。

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