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神戸市の女性税理士の藤本明子です。神戸市、明石市を中心に経理、税金、申告、節税、独立起業支援の電話相談を税理士事務所で実施中です。
2010-05-11

融資を受けるとき、資金使途と返済計画を明らかにしよう

銀行から融資を受けるには、資金使途と返済計画を
きちんと説明することが不可欠
です。
融資の申し込みをすると、必ず聞かれます。

企業が必要な資金は、設備資金運転資金に分けることができます。

設備資金とは、新規に設備投資をするときに必要となる資金で、
土地建物、機械装置、工具器具備品、車両等の購入に
充てられるものです。

運転資金とは、企業経営をする上で日常的に必要になる資金で、
仕入代金、ボーナス、税金などの支払いにあてられるものです。

大切なことは、設備資金でも運転資金でも、
前向きな理由で借りることです。

前向きな理由というのは、例えば「受注の増加に対応するための
設備投資」や「売上が伸びているために仕入資金の確保」などの
理由です。

また、どうやって借入金を返済するのかを明確に
説明できるようにしなければなりません。
そのために必要になるのが資金繰り表です。

かつては、担保さえあれば資金繰り表を作らなくても
融資を受けることが出来ましたが、今は、
資金繰り表の作成は不可欠です。
必ず作成して、説明できるようにしましょう。

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