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神戸市の女性税理士の藤本明子です。神戸市、明石市を中心に経理、税金、申告、節税、独立起業支援の電話相談を税理士事務所で実施中です。
2010-04-07

滞留在庫や不良在庫は早めに処分しましょう

不用な滞留在庫不良在庫は早めに処分すべきです。
これらの在庫でも、持っていればいつかは売れるだろうと
考えている経営者も少なくありません。

しかし、これらの在庫を抱えていても、
保管コストがかかるだけで、永久に売れないかもしれないのです。

滞留在庫や不良在庫となった不用品はバーゲンなどによって一掃すべきです。
バーゲンでも売れないものは廃棄処分しましょう。
不用品から少しでも資金が回収できれば、資金繰りにプラスになりますし、
これを借入金の返済に充てれば、支払利息を節約できます。

とにかく、バーゲンでも廃棄でも、処分してしまえば、
費用か損失が発生するので節税になります。
また、保管コストも減らすことが出来ます。

滞留在庫や不良在庫などの不用品を発見するには、
実地棚卸を定期的に行って、いつから在庫になっているのか、
何年在庫のままなのかを把握する必要があります。

さらに大切なことは、滞留在庫や不良在庫を発生させない体制作りです。
売れるかどうかわからないような商品は、
単価が高めとなっても仕入を少なめにするとか
陳列品のみを持つようにするなどの対処が必要です。

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