2010-03-25
取引を行う上で必要な七つの帳簿
すべての収支取引を記録するために総勘定元帳があることは
前回にお話ししました。
総勘定元帳に記入する場合、通常仕訳帳という帳簿に仕訳を記載してから、
総勘定元帳に記入します。
この仕訳帳と総勘定元帳は、「主要簿」と呼ばれています。
それ以外に補助簿というのがあります。
補助簿は、重要な取引において、その内容や明細を記録したり、
集計したり、整理したりするときに使います。
補助簿の内容は次のとおりです。
(1)預金出納帳
銀行口座の入出金を記帳します。金融機関の通帳を見て、
引出額、預入額を記入します。
(2)現金出納帳
現金の出し入れを記入する帳簿です。
(3)売掛帳
掛けで販売した場合や売掛金の代金を記入します。
(4)買掛帳
掛けで仕入れや外注費の買掛金やその支払いを記入します。
(5)経費帳
仕入以外の水道光熱費など経費の勘定科目を記入します。
(6)固定資産台帳
営業車など資産の減価償却費を記入します。
(7)給料台帳
従業員の給料を記入します。
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