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神戸市の女性税理士の藤本明子です。神戸市、明石市を中心に経理、税金、申告、節税、独立起業支援の電話相談を税理士事務所で実施中です。
2010-04-14

支払日は回収日のあとにしましょう

売上代金を回収してから、仕入代金や経費などを支払う
資金繰りは楽になります。

つまり、売掛金の回収日の後に、
買掛金の支払日や経費の支払日が来るようにするのです。
手形取引であれば、受取手形の期日の後に
支払手形の期日が来るようにサイトを調整します。

経費の支払いでは給料と家賃は割と大きな割合を占めるので、
その支払日の設定が資金繰りに大きな影響を与えることがあります。

給料は20日締めで25日払いとしている会社が多いようです。
例えば、売掛金の回収日が月末であれば、
月末締めの翌月5日払いにすると資金繰りは楽になります。

家賃は翌月分を月末に支払う契約になっていることが多いようです。
それを翌月分は、翌月5日に支払うようにすると資金繰りが楽になります。

すでに契約済みの場合は、まず家賃の値下げ交渉をして、
値下げができなければ、支払日を5日にしてもらうよう交渉しましょう。

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