2010-04-15
仕入は締日が過ぎてから行いましょう
仕入取引には締日と支払日があります。
継続的な取引を行う場合には、そのつど決算するのではなく、
ある一定の期間の取引をまとめて請求し、
一定の期間を据え置いてから支払います。
その月の1日から末日までの取引をまとめて、
翌月末に支払うといった形態です。
月末締めの翌月末払いという条件であれば、
10月中に仕入れたものは10月31日に締めて、
11月30日に支払うことになります。
そうなると、ある商品を10月31日に仕入れた場合、
支払いは11月30日になり、11月1日に仕入れた場合には、
12月31日に支払えばよいということになります。
たった1日の違いで、支払いを1ヶ月も遅くできるのです。
仕入は締日の間際ではなく、締日を過ぎてからにすると
資金繰りはラクになります。
販売や在庫、仕入をうまく計画して、締日が過ぎてから
仕入をするようにしましょう。
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