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神戸市の女性税理士の藤本明子です。神戸市、明石市を中心に経理、税金、申告、節税、独立起業支援の電話相談を税理士事務所で実施中です。
2010-01-12

得意先別に信用限度額を設定しましょう

信用限度額の設定を行っていますか。

取引先の貸倒れほど資金繰りを苦しくするものはありません。
貸倒れをなくすには、事前に情報収集をして信用調査を行い、
得意先の信用度に応じた売り方をするという事前の対策が不可欠です。

得意先を格付けするには、信用調査会社のレポートを利用したり、
銀行や取引先企業から情報を収集するなどして、
得意先を格付けし、そのランクによって売り方を変えたり、
得意先別に信用(掛)限度額を設けておく必要があります。

特に、新規の新規の取引先については十分調査しなければなりません。
継続的な取引先についても、毎年調査して、その調査結果次第では、
格付けを変更する必要があります。

信用調査によりリスクがあると判断された場合には、
信用限度額を引き下げる、支払の一部を現金払いにする、
担保を確保しておく、掛売りをやめるといった対策をしましょう。

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