2010-04-09
実地棚卸と在庫の年齢調べをしましょう
商品や製品の棚卸は、定期的に、できれば毎月実施して下さい。
実地棚卸は、在庫の担当者だけで行うのではなく、
経理部など他の部署の人も立ち会って行うようにしましょう。
例えば、担当の営業マンだけで実地棚卸をすると、
滞留在庫や不良在庫の報告がされないこともあります。
担当者としては、これらの在庫については伏せておきたいからです。
第三者が立ち会うだけで、過剰在庫、滞留在庫、不良在庫が
わかることもあります。
さらに在庫の年齢調べを行って、長期在庫をリストアップして下さい。
長期在庫のリストは、関連部署に回送し、その原因をつきとめ、
善後策を講じる必要があります。
不用品を発見したら早めに処分して、少しでも資金を回収して下さい。
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