2010-03-01
事業計画 自己資金が開業資金に足りているかを確認しよう
開業資金として、開業準備資金と運転資金が必要であることを
以前お話ししました。
起業のために自分で用意するお金を自己資金といいます。
年々、自己資金は低下傾向にあります。(日本政策金融公庫調べ)
開業資金は節約に努め、なるべく少ない金額でより多くの効果を
得られるように努力しましょう。
まず、開業資金の金額を掴んだら、必要開業資金に対して
自己資金が十分なのか、不十分なのかを確認します。
必要な開業資金に対して、自己資金が少なければ、
不足分を金融機関などで調達する必要があります。
開業資金のすべてを自己資金で賄えるのが理想ですが、
多くの事業主が金融機関などから開業資金を調達しているのが現状です。
自治体の融資制度や政府系金融機関の日本政策金融公庫などを
検討するのがよいでしょう。
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