toggle
神戸市の女性税理士の藤本明子です。神戸市、明石市を中心に経理、税金、申告、節税、独立起業支援の電話相談を税理士事務所で実施中です。
2010-03-19

事業を始めたら取引書類を作成しよう

事業を始めるとさまざまな会社や個人と取引を行うようになります。
例えば、商品を仕入れたり、その商品を販売したり、
新たに商売を始めるときにいくらかかるかを計算したりします。

税金を納めるためには、帳簿に取引を記入しなければなりませんが、
そのときにどのような取引をしたかという証拠を残すために、
取引書類を作る必要があるのです。

主な取引書類は、請求書領収書見積書の三つです。

請求書とは、後でお金を払う約束をして取引を行う
「掛け」の売上代金を回収するために得意先に送付する書類のことです。
請求書には、日付、宛名、発行人の所在地、事業所名、電話番号、
請求内容、単価、数量、金額、振込先などを記入します。
請求金額は売上高そのものなので、きちんと控えを取っておいて下さい。

領収書は、商品の販売代金や請求書に基づいた売上代金を
受け取った場合の受領証明書のことです。
領収書を発行する際には、発行人の住所や氏名、電話番号を記載します。
金額や日付、但し書きを明記し、金額にあった印紙を貼付し、
消印を押します。

見積書は、新しい商品や形のない商品を販売するときに、
どのくらいのお金がかかるのかということを明示する書類です。
この商品はこの金額で取引をしますということを
相手に示すのがこの書類の目的です。
依頼主、商品やサービスの仕様、数量、受け渡し方法、
納品場所、納期などを記入します。

[`evernote` not found]
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]
[`fc2` not found]

関連記事