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神戸市の女性税理士の藤本明子です。神戸市、明石市を中心に経理、税金、申告、節税、独立起業支援の電話相談を税理士事務所で実施中です。
2010-01-23

見積りで売上高を計上する場合の注意点

見積りで売上高を計上する場合があります。

商品やサービスを提供したものの、その売上金額が
取引先との間でなかなか決まらないときです。

決算日現在で販売代金が決まらないからといって、
その事業年度で売上を計上しないわけにはいきません。

税法では、決算日現在で売上金額を適正に見積り
計上しなければならないのです。

売上高を見積もるときに注意することは、
決して多めに見積もらないということです。

税法では、見積額が翌年度で取引先と同意した金額と異なるときは、
その差額は、確定した年度の益金、または損金となります。

つまり、保守的に適正な方法で少なめに見積もった方が、
税金を先送りできることになります。

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