2009-12-27
地震保険料控除を受けて税金を少なくしよう
地震保険料控除とは、地震保険料の金額に応じて、
一定の金額を契約者の所得から控除するものです。
控除された分だけ対象額が少なくなり、税金が安くなります。
平成18年の税制改正で、平成19年分から
損害保険料控除が廃止されましたが、
経過措置として一定の損害保険料については、地震保険料控除の対象となります。
控除額は下記のとおりです。
(1)地震保険料だけの場合
支払った保険料の金額 控除額
5万円以下 支払金額
5万円超 一律に50,000円
(2)旧長期損害保険料だけの場合
支払った保険料の金額 控除額
1万円以下 支払金額
1万円超2万円以下 支払った保険料×1/2+5,000円
2万円超 一律に50,000円
(3)地震保険料と旧長期損害保険料がある場合
(1)と(2)により求めた金額の合計 控除額
5万円以下 合計額の全額
5万円超 一律に50,000円
地震保険料控除の適用を受けるためには、
地震保険料控除証明書の添付する必要があります。
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